漆と三味線 制作日記1
- 日本の記憶
- 2020年1月20日
- 読了時間: 1分
公式サイト初の制作日記です。
タネノオト共々宜しくお願い致します。



12月初旬、紹介して頂いた青梅の朱文筵工房さんを訪ねました。いつもながら右も左もわからないまま始まる制作で、まずは漆を知ろうということでお話をうかがいに行きました。
素敵な工房に貴重な話、漆の現実に三味線を重ね合わせ、帰りは目を輝かせて多摩川を渡りました。
思い起こせば三年まえ、国立歴史民俗博物館の企画展示「URUSHIふしぎ物語-人と漆の12000年史-」 に行きました。観賞後、建物外の公園で腰を下ろし、お互いに感想などを述べておりました。
延美雪さん『いつか漆をテーマに企画をやりたい』と遠くを見つめ呟いたときの写真がこれ

いつかね・・・とシャッターをきったことを覚えています。
あれから「カリーと三味線」 「萌えと三味線」 を経て、いま漆に向かって走り出しました。12000年を1ヶ月半でたどるのはのぞみに乗っても間に合いません。余裕なことなんて一つもなく、いつもいつも追い詰められて迎える当日。
それを私たちも楽しみに。ご来場を、お待ちしております。




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