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タネノオト #054

とっぴきとの字のとんがらし

長唄・雨の四季 1967(昭和42)



長唄東音会結成10年を記念して発表された初代会長・山田抄太郎先生の作曲です。

タネノオトの中でも一番新しい昭和42年の曲、同年のヒットソングは他にジャッキー吉川とブルーコメッツ「ブルー・シャトウ」美空ひばり「真赤な太陽」、三波春夫「世界の国からこんにちは」などです。


〽とっぴきとの字のとんがらし 飴屋が唄う国尽くし~


と続いて、唄っても聴いても楽しいところがはじまります。

今年もう雨はたくさんなので、きょうは「とんがらし」についてです。


そもそも「とんがらし」と「とうがらし」の言い方の違い、基本は「とうがらし」で変化形が「とんがらし」、これは地域によるものと言われています。





そして、とんがらしと言えば、、

あの時はカリー合宿(ひたすら三食カリーやスパイス料理を作る)をしたり、ほぼ日の「カレーの学校」へ入学するなど(座学でカレー全般について学ぶ)熱い夏でした。

カレーの4大スパイスを古典曲に当てはめ、私は唐辛子(チリ)を担当しました。延美雪さんによるカリー伝来にまつわる壮大な新作の一部「チリの合方」を作曲しました。


企画が終わってもカリー熱は冷めることなく続いています。

最近、家で作ったのは「サグカレー」と「ラムカレー」














カレーを作る時、レシピに「カイエンペパー」と書かれていて

「えーーカイエン⁉そんなの売ってないーー」となりがちですが、これは所謂「チリ」のこと、和名は「唐辛子」赤唐辛子を乾燥(パウダー状にすることが多い)させたものです。味を濃くすることなく辛みだけを足す場合に使われます。また肉の臭みを取る効果もあります。辛み成分カプサイシンを含み食欲増進や消化不良に対して健医薬にもなり、末梢血管の拡張作用により新陳代謝をよくする効果もあります。






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カレー一筋でやらせてもらっています(^-^)










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