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執筆者の写真河野文

タネノオト #068

しょんがいな 玉子のよいほいほいよいほいほいよいほい

玉子の四角あれば晦日に月が出る しょんがいな

長唄・吉原雀 1768(明和5)



明日・明後日は日本の記憶スピンオフ企画のGOGOトラベルです。

コロナウィルス感染者が急増し「我慢の三連休」と言われている中の開催でご心配される方もいらっしゃることと思います。今年の3月に新宿柿傳で予定されていた「漆と三味線」が中止になりました。緊急事態宣言解除後に新たな活動を模索し、7月頃より計画をしてまいりました。

感染症対策は入念に行います。受付時の検温、チェックシートにご記入いただき、その後お一人ずつ消毒スプレーを配布いたします。マスク着用は必須で、ワークショップ時はフェイスシールドもご用意いたします。主催者としても「基本的に物に触れる前後に消毒」を徹底してまいります。



さて「タネノオト」は満を持しての「吉原雀」です。

明日のテーマでもある「清掻すががき」テイストの替手が弾かれる楽しいところ。

「よいほいほいよいほいほいよいほい」弾き唄いをするのが大変なところで「よい」なのか「ほい」なのか「ほい」なのか「よい」なのか、めちゃくちゃになるところです。個人的には「カープカ―プカープ広島・広島カーープ」と似ていると勝手に思っています。


明日の準備があるのでとりあえず今日はこのあたりで!


先日隅田川・佃を歩いたとき、葦が群生していて、そこが雀の住家となっていました。

ちーちーぱっぱ、大騒ぎでした。





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