タネノオト #051
- 清元 延美雪
- 2020年7月25日
- 読了時間: 2分
タネノオト #051
源氏の強者
清元・吉野山 1808(文化5)
ツワモノッ!!!
思わず「!!!」こうつけたくなる歌詞は
ご存知の方も多い『吉野山』からの一節。
今回のタネノオトでの選曲理由
聞くのは野暮ってもんでしょう。
八月花形歌舞伎おめでとう\(^o^)/

…と思わず子供みたいに顔文字を使ってしまうほど、皆さまお喜びのことで良かったと思います笑
だってコロナ禍に陥って以来、図夢やアートやら歌舞伎界総出で暗中模索。
新しい形、新しい手段での表現・興行を探ってきたように拝見しています。
そしてそれらの可能性を感じると同時に思うのが、やはり「生の舞台」。
我々人類が知ってしまった、舞台と客席の空間が一体となる感覚と快感。
この興奮は簡単に諦められないものなのだと歌舞伎再開のニュースを見て再確認した次第です。
夏に桜満開の吉野山かー。
コロナ渦中なら『流星』令和版の上演がカブいてない?
流星一人立ちならソーシャルディスタンス取れるし!
とかゴニョゴニョ思うことはあるものの、今年はお花見もままならない春を過ごしました。
夏のお花見も一興かもしれませんね。
そういえば米中間の雲行きが怪しくなってきました。
アメリカなのか中国なのか。
極端な二択は問題を悪化させるんじゃない?源平合戦を見てそう思うのです。
誰しも思っているのよ、我こそはツワモノ!!!って。

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