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タネノオト #051

タネノオト #051

源氏の強者

清元・吉野山 1808(文化5)


ツワモノッ!!!

思わず「!!!」こうつけたくなる歌詞は

ご存知の方も多い『吉野山』からの一節。


今回のタネノオトでの選曲理由

聞くのは野暮ってもんでしょう。

八月花形歌舞伎おめでとう\(^o^)/

…と思わず子供みたいに顔文字を使ってしまうほど、皆さまお喜びのことで良かったと思います笑

だってコロナ禍に陥って以来、図夢やアートやら歌舞伎界総出で暗中模索。

新しい形、新しい手段での表現・興行を探ってきたように拝見しています。

そしてそれらの可能性を感じると同時に思うのが、やはり「生の舞台」。

我々人類が知ってしまった、舞台と客席の空間が一体となる感覚と快感。

この興奮は簡単に諦められないものなのだと歌舞伎再開のニュースを見て再確認した次第です。


夏に桜満開の吉野山かー。

コロナ渦中なら『流星』令和版の上演がカブいてない?

流星一人立ちならソーシャルディスタンス取れるし!

とかゴニョゴニョ思うことはあるものの、今年はお花見もままならない春を過ごしました。

夏のお花見も一興かもしれませんね。


そういえば米中間の雲行きが怪しくなってきました。

アメリカなのか中国なのか。

極端な二択は問題を悪化させるんじゃない?源平合戦を見てそう思うのです。

誰しも思っているのよ、我こそはツワモノ!!!って。


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